
「産前産後ケアホテル ぶどうの木」で本当にリフレッシュできるのか?
宿泊した私が検証しました。
お部屋等の情報も記載していますので、宿泊を検討されている方はぜひ読んでみてください。


ホテル設備
館内図
ホテルは4階建てで、中央に吹き抜けの中庭があります。


1階が共有スペースで、2〜4階が客室となっています。
建物の構造上、部屋の形や広さは様々です。
写真の奥にベビールームがあります。
1階
地図の上側が入口です。


2階


3階


4階


4階にはスイートルームがあります。見るからに広そう。
ホテルロビー


ロビーには物販もあり、少しですがベビーグッズやお菓子が売られています。




ダイニングルーム


ロビーの隣にはダイニングルームがあります。
奥のハイカウンターからはお庭が見えるようになっています。
ファミリーで利用されてる方がちょこちょこいらっしゃいましたが、だいたい空いていました。
こちらのドリンクは24時間自由に飲めます。ウォーターサーバーもあります。




トースターや電子レンジも自由に使えます。


ティーバッグはたくさん置いてあって、たんぽぽ茶やルイボスティー以外にも母乳が出やすくなるハーブティーなどもたくさんあります。
ベビールーム
ベビールームの中は廊下から見えるようになっています。赤ちゃんを預けるには安心ですね。




奥が全面ガラスになっているので、日光も入るし、お庭もよく見える、いいお部屋です。
メリーやハイローチェア等のベビーグッズもたくさんあるので、赤ちゃんが気に入るものが見つかりそうです。
手前奥には柵のあるキッズスペースもあります。
ケアルーム(授乳室兼エステスペース)




アロママッサージなどを行っている時間は、こちらの部屋は利用できません。お部屋で授乳することになります。
こちらで授乳する場合は、隣のベビールームのスタッフが授乳の指導もしてくれます。
多目的ルーム




ベビールームの隣には多目的ルームがあり、予備の館内着やおもちゃ、本等が置いてありました。
畳のスペースでは1日1つくらい教室が開かれています。


部屋が空いてる時間は自由に利用可能です。
お昼寝フォト用の小物も置いてあり、お昼寝フォトを撮ることもできます。
ベビーコット


ベビーベッド代わりになっていて、ベビールームでもこのコットでねんねしていました。
ベビーコットの足のスペースにはオムツなどがセットされていました。


ベビーコットの下に用意されているセット
- おむつ
- おしりふき
- ガーゼハンカチ
- ベビー用着替え
- 母乳パッド
- 生理用品
- 哺乳瓶
- 粉ミルク(アイクレオ100mlスティック)




ベビーコットの布団は、寝心地が良さそうな厚みがあり、赤ちゃんの落ち着く「まんまる姿勢」を保てるものだそうで、うちのBabyもよく寝ていました。
ベビーコットの布団の下には、呼吸を確認できるベビーアラームがついていますので安心ですね。
お部屋(スタンダードクイーン)
今回宿泊したのは306で、一番狭い部屋だと思います。


部屋番号のプレートは部屋ごとに違う模様で彫刻されています。


扉を開けると廊下があり、廊下の左側が水回りになっています。まっすぐ奥に進むとベッドルームがあります。
水回りもシックなカラーでおしゃれです。








浴槽なしでシャワーのみのお部屋です。
ドライヤーやアメニティも一通りあります。




アメニティーは以下が2人分置いてありました。
- 歯ブラシ歯磨き粉
- ヘアブラシ
- 固形石鹸(別途備え付けの泡ハンドソープもあります)
- ヘアゴム
- シャワーキャップ
- カミソリ
- コットンと綿棒


シャンプー、コンディショナー、ボディソープは備え付けタイプです。
m.i(ミィ)というブランドのもので、京都ではぶどうの木のみで買える商品だそうです。


オムツごみ箱「ステール」と金庫もあります。
ベッドルーム(メインルーム)


私の部屋は窓を開けると、道を挟んだ隣のマンションの窓が見えるので、眺望は望めませんでした。
お部屋によっては京都の景色が見えるそうです。


窓にはブラインドがついているので、ブラインドを閉めれば、明るくてもゆっくりお昼寝できます。


大型で壁掛けのテレビがあります。インターネットに繋がっているので、YouTubeやAmazonプライム(自分のアカウントが必要)も観れます。
館内は無料wi-fiがあり、自分で持って来たタブレットなども使うことができます。


枕元にはUSB端子もあります。


デロンギの湯沸かしポットや、ダイニングルームのウォーターサーバーから水を運ぶためのタンブラーも置いてあります。


学習机の棚に荷物を少し置けそうなスペースがあります。


冷蔵庫もあるので、買ってきたものを入れておけます。
館内着


館内着はとても肌触りの良いコットン生地のパジャマです。レギンスもセットになっています。


授乳口もあるので、授乳もスムーズです。


サイズはフリーサイズなので、身長170cmオーバーの私が着ると少し丈が短いかなと思いました。
生地は薄めなので、冬場に部屋の外に出る時はカーディガンがあった方がいいです。
食事
食事はエレベーターホール前に保冷バッグに入れて置いてあるので、部屋まで自分で持っていくスタイルです。(朝食と昼食)
夕食のみ部屋に配膳してもらえます。(チェックイン時に、部屋に配膳かキッチンに自分で取りに行くかを選べます)


昼食とおやつ


保冷バッグの中には保冷のお弁当箱が入っています。
授乳や赤ちゃんが泣いたりして、すぐに食事ができないことも多いので、いつでも温かい状態で食べられるように気を使ってくださっています。
おやつも昼食と一緒に配られます。


メインはチキンカツでした。生姜入りコーンスープや玄米入りご飯等、体に良さそうなメニューです。


こちらは翌日の昼食です。メインはにんじんとごぼうの肉巻きでした。スープはしめじ、えのき、ニラの生姜スープでした。
夕食


メインはすき焼きです。お吸い物には湯葉が入っていました。
夜食
夜食はダイニングルームから、食べたい物を自分で部屋に持っていくスタイルです。




雑穀おにぎりには黒米、きび、あわ、もち米なども入っており、適度な塩加減がとても美味しかったです。
朝食


朝食が一番量が多かったので、驚きました。健康的!
パンがもちっとしていて美味しかったです。
産前産後ケアホテル ぶどうの木のリフレッシュできるポイント
心がリフレッシュできるポイント
24時間体制のケアスタッフによるサポート
夜中もプロのスタッフに赤ちゃんを預けることができるので、寝不足になりがちなママもゆっくり寝ることができます。
毎朝助産師さんがお部屋を巡回してくださるので、個別に相談も可能です。
育児相談の充実
産院と違ってお産がないので、ベビールームには常にスタッフがいる状態で、いつでもいろいろ聞くことができました。
ママ友の交流
私は1泊なので、ほとんど他の利用者の方と交流はできませんでした。
でも、多目的ルームで開催されている教室に参加した時には、他の利用者の方と話す機会がありました。
ダイニングルームや授乳室等、個室以外のスペースもあるので、何日か滞在されている方であればママ友もできると思います。
体がリフレッシュできるポイント
個室のゆったりとした客室


私が滞在したお部屋はベッドがクイーンサイズなので、部屋は少し狭めでしたが、ベッドがとても快適でした。
充実したアメニティ




ママのアメニティもベビーのアメニティもたくさん用意されています。
少ない荷物で宿泊できるのは助かりますよね。
多彩なリラクゼーションサービス


私は足湯のみしか利用していませんが、有料でおっぱいや骨盤のケア、アロマオイルトリートメントなどが可能です。利用されている方も、ちらほらいらっしゃいました。



産後ケアホテルってどんな感じなん??って疑問は払拭できたでしょうか?
設備もサービスもかなり整っていて、間違いなくリラックスできると思います。お疲れの産後ママはぜひ利用を検討してみてください。






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