初めての赤ちゃん連れ旅行は何を持って行ったらいいのか分からず、心配で荷物が増えちゃいますよね?
0歳児と4回ホテル宿泊した私がホテルへの事前オーダーから、普段のお出かけとは一味違った持ち物までご紹介します。
宿泊先へ事前に電話でオーダーしておく
宿泊先を予約したら、少し面倒でも必ず電話しておきましょう。
ベビー用品はどんなものが用意可能かを聞く
宿泊先によって用意してもらえるものの範囲は様々なので、先に聞いておくことで必要以上の荷物を持って行かなくて済みます。
子供用パジャマがあっても、サイズが大きすぎる場合もよくあります。
ベビーベッドも落下の危険があるので、「掴まり立ちがまだの子まで」とか「1歳まで」とか規定があるホテルもあります。
ホテルのレンタル品は数に限りがあり、早い者勝ちですので事前に予約しておきましょう。
特に準備があるかどうか確認の上、予約しておきたいのは
- 部屋にオムツゴミ箱を設置依頼
- ベビーベッドやベッドガード
- ベビーソープ(固形タイプや泡タイプ等の希望がある場合はそれも確認)
- (ミルクの方のみ)哺乳瓶洗浄用スポンジ、洗剤、ミルトン
- (ベビーカーを持って行かない場合)ベビーカー
ベビーが使用不可な施設がないか確認
ホームページ等で確認できない場合もあるので、お子さんの年齢を伝えて電話で確認しておくと計画を立てやすいです。
年齢制限があることの多い施設は以下の通り。
- プール
- 温泉
- ジム
- クラブラウンジ
ママが妊婦の場合の追加オーダー
ママが妊娠中の場合はさらに追加でオーダー
- 部屋に置いてある飲み物に、ノンカフェインの飲み物を置いてもらう。
- 抱き枕代わりに使えるように、枕を多めに置いてもらう。
- 可能ならエレベーターの近く等、移動が楽な部屋にしてもらう。
記念日宿泊の場合はきちんと伝えておく
記念日のお祝いに宿泊する場合は、必ず伝えておきましょう。
結婚記念日、お誕生日等。
特別にプレゼントを用意してくれるホテルや旅館も多いです。
赤ちゃんとの旅行で持って行くと便利なグッズをご紹介
どんな旅行でも必要な基本グッズ
- 母子手帳(特に0歳児)、乳幼児医療証、健康保険証
- (宿泊先に準備がない場合)ベビー用ボディソープ
- ベビー用保湿剤
- 着替え(赤ちゃん分に気を取られ過ぎて、ママの着替えも忘れないでね)
- オムツ
- (宿泊先に用意がない場合)哺乳瓶消毒液と大きめジップロック(ジップロックに消毒液作って使ってました)
- 離乳食(気にいるかわからないので、宿泊先のものが食べられそうでも一応持っていく)お弁当タイプは嵩張るので、お弁当タイプとレトルトパックを組み合わせて持って行っていました。2段弁当の1段だけでもあれば、器になるのでレトルトを入れて食べさせやすいです。
- 離乳食用エプロンやスプーン
食器洗い洗剤(哺乳瓶洗い洗剤)& スポンジ
私は試供品でもらった洗剤の容器とウサギ型スポンジを愛用しています。
哺乳瓶を洗う以外にもシリコンのお食事エプロン、離乳食スプーン、ベビーマグを洗う時に使えます。
洗剤は100均で売ってる小さい容器に入れていけば嵩張りません。
スポンジも普通のスポンジを角が尖るように切っておけば、哺乳瓶の乳首まで洗えます。哺乳瓶用のスポンジは長くて嵩張るので。
持って行く哺乳瓶が広口タイプだと、持ち手のないスポンジでも底まで洗いやすいです。スポンジが底まで届かないタイプの哺乳瓶の場合は割り箸とか使えば普通のスポンジでも洗えます。
お洋服に食べこぼしがついてしまった時のつまみ洗いにも食器洗い洗剤は使えます。
たまに哺乳瓶用洗剤やスポンジを貸してくれるホテルはありますが、高級ホテルでもほとんど貸し出しがないので、必ず持っていきましょう。ちょっとしか使わないので、コンビニで購入するのは勿体無いです。
泡フォーム容器 & 泡ハンドソープ
赤ちゃんのお世話時には手洗いが増えますし、赤ちゃん自身の手を洗う時にも使います。
多くのホテルは手洗い石鹸が固形・・・慣れてないと洗いにくいですよね。
泡で出るポンプボトルは100均で売っています。長期旅行でなければ小さめサイズで足りると思います。
お家で使っている泡のキレイキレイ等を入れて持っていきましょう。
オムツ圧縮袋
赤ちゃん連れ旅行ではオムツがたくさん必要になります。足りなくならないように心持ち多めに持っていきましょう。
旅先でも購入できますが、旅先で1パック購入するとほとんど余って帰りに荷物になっちゃいますので、買いたくはないですよね。
たくさんのオムツがコンパクトに持ち運べるので、オムツ用圧縮袋はおすすめです。
100円で2枚とか入っているし、1回買ったら何回も使えます。
普通のジップロック等とは違い、スライダーの反対側に空気弁があるので綺麗に空気を抜くことができます。
スライダーを閉める時に使うクリップも付いているので、2段スライダーも1回で簡単に閉めることができます。
ただし、オムツのフワフワさは損なわれますのでご勘弁を。
(ミルクの方のみ)使い捨て哺乳瓶
ホテルチェックアウト直前とか、外出直前に授乳することが多いと思います。
普通の哺乳瓶も持って行くのですが、お出かけ前だと消毒する時間が取れないので、次に哺乳瓶を使う時に困る!
ということで、そういうタイミング用に使い捨て哺乳瓶も少しだけ持って行っています。
液体ミルクも飲める子だったら、液体ミルクとの組み合わせは最強です。でも荷物が重くなるので、良し悪し。
私はキューブタイプのミルクを持って行っていました。
使い捨て哺乳瓶は少しお高めですが、非常用等で購入して使わなかった方がたくさん出品されているので、フリマアプリでも探してみてください。
(まだ歩けないベビー向け)ベビークッション
お部屋で座らせておくこともできるし、お風呂も使えるタイプならベビーの体を洗う時にも便利です。
手で空気を入れられるポンプ内蔵なので、膨らませる時も楽ちんです。
おしりのところに穴が空いているので、ベビーを座らせたままシャワーをかけても水が流れるようになっています。
夏の旅行で持っていきたいグッズ
アイスリング
首を直接冷やせるので、意外と涼しいです。
汗がついても洗い流せばいいし、多少噛んでも中身が出ることもないので、赤ちゃんにも安心して使えます。
冷凍する必要はなく、宿泊先でも冷凍庫はあることが多いので、冷やしてお出かけ時や帰り道等も使えます。
日焼け止め
ベビー用の日焼け止めはどこでも売っているものではないので、持っていきましょう。
こういう時に試供品のパウチパックがあれば便利です。
虫除け
赤ちゃんは蚊に刺されやすいです。
スプレータイプよりも、シールタイプやシリコンバンドタイプの方が安全だと思います。
最近は100均でも売っていますね。
飛行機旅行時の機内持ち込み荷物に入れておくべきグッズ
(ミルクの方のみ)哺乳瓶・ミルク・水筒
液体ミルクが飲めるお子さんはそれでも持ち込めるかと思います。
気圧の関係で耳が痛くなっちゃって、赤ちゃんが泣くのを防ぐために飛行機が飛んだらミルクを飲ませます。
お湯はCAさんにお願いすることもできますが、離陸直後は忙しそうなので好きなタイミングであげられるように水筒でお湯とお水を用意しておいたほうがいいです。
席に着いたらすぐミルクを準備するくらいでいいと思います。
水筒のお湯や水は保安検査も通過できます。その場で水を飲むように言われたりしますので、少し検査に時間はかかりますが。
搭乗前にミルクを準備して行ってもいいのですが、そういう時に限っておかわりを欲しがったりしがちなので、結局水筒もあった方が便利。
(ミルク以外も飲める月齢なら)紙パックのジュース等
離陸時に耳が痛くならないようにジュースを飲ませます。ママの耳が変になってきたかなってタイミングで飲ませたらいいかと思います。
機内でも飲み物をもらえますが、飛行機が安定飛行してから順次になるので遅くなることもあります。
お子さんのお気に入りの飲み物を持っていきましょう。
抱っこ紐
ベビーカーで行く方も、抱っこ紐は飛行機の機内持ち込み手荷物に入れておきましょう。
空港内では飛行機に乗る直前までベビーカーを貸してくれるので搭乗口までは困りませんが、飛行機は沖止めの場合もあります。
バスで飛行機が止まっているところまで移動するパターン等はかなり抱っこが必要です。
さらに到着後も、預け入れ荷物が流れてくるところまで距離があったり、大型機等はなかなか荷物が流れてこなかったりします。ベビーカーは荷物の中でも最初の方に流してくれますが、それでも結構長時間の抱っこが必要になるので、抱っこ紐がないと大変です。機内持ち込み手荷物に入れておきましょう。
お座りできる年齢の子なら、スモルビのメッシュスリングがおすすめ。
折りたたむとかなりコンパクト。子供の靴と比較してもこんな感じ↓
肩に体重がかかるタイプですが、肩部分がメッシュになっていて幅も広いので、肩も楽です。
ヒップシートでは腰が痛い方には特に試してほしいです。
ちなみに飛行機の座席については、私は最後部座席推しです。
後ろだとゆっくり降りられるし(搭乗時は子連れの場合優先搭乗で先に乗れます)、騒いでも視線が気にならないし、CAさんがすぐ後ろにいるので仲良くしてくれたりします。
ただし、国際線の場合は前方にバシネット(壁に付けて赤ちゃんを寝かせるカゴ)が付けられる席があるのでそこの方がいいと思われます。
【番外編】当日カバンに入れ忘れ注意なものリスト
いざ出かけるって時にうんちしちゃったりして、赤ちゃんとのお出かけ直前はバタバタします。
当日持って行く物はあらかじめリストアップしておきましょう。
- 水筒(ベビーマグ)
- 帽子
- ベビー用歯ブラシ
- (ベビーカーや車で出かける場合忘れがち)ベビーの靴
- スマホの充電器
- (コンタクトの方)メガネ
- ママのメイク道具
- (夏季)アイスリング
- (冬季)ベビーカー用防寒具
赤ちゃんにとってもママにとっても、旅行は新しい学びとリフレッシュの場です。少しくらいのトラブルは付きもの。トラブルも楽しみましょう。良い旅を!
\いずべママの子連れ旅行記はこちらから/
コメント