YouTubeを始めたいけれど「どこから手をつければいいの?」と悩んでいる初心者の方は多いですよね。
また、「初めての投稿なんて下手だし、無数にある動画に埋もれて誰にも観てもらえないでしょ。」と思っているかもしれません。
しかし私は動画編集から初心者にも関わらず初めての投稿が、投稿から10日で1,000回以上再生されました。もちろんフォロワー0人からのスタートで、ショート動画ではなく30分の長尺動画です。
そしてその長尺1本と、その後出したショート動画1本のみを投稿した状態でこの記事を書いています。
つまり「YouTubeを始めたいな」という皆様より、1m程度先に進んだ状態ということです。
これに対して多くのYouTubeの始め方記事は、既にYouTubeで稼いでいる方が書いています。
そのような方々は「YouTubeを始めたいな」という方の数km先に進んでいる状態なので、皆さまからは少し遠すぎないでしょうか?姿が見えませんよね?
そう思っていただける方のために、私の体験を記事にしました。
この記事では、YouTube初心者が初投稿で1,000回再生を達成した具体的なステップと、おすすめのお助けツールについて詳しく解説します。
私自身の体験談を交えながら、テーマ選びから始まるYouTube投稿の全工程を一緒に見ていきましょう。
⚠️注意:この記事では「YouTubeでの稼ぎ方」ではなく、「初めの1投稿の作り方」を説明しています。既にYouTube投稿を始めている方に有益な情報はございませんので、ご了承の上お進みください。
私のYouTube初挑戦:10日で1,000回再生を達成した体験談
YouTubeを始めようと思ったとき、私も皆さんと同じように不安でいっぱいでした。
「せっかく時間と労力をかけて作っても、誰にも観てもらえなかったら嫌だな」
「どんな内容なら誰かの役に立てるのだろうか」など、悩みは尽きませんでした。
しかし、そんな不安を抱えながらも、思い切って最初の動画を投稿してみたのです。
しかもショート動画ではなく、30分超の長尺動画です。
するとどうでしょう。
投稿から10日後、その動画の再生回数が1,000回を突破したのです。
初心者の私がどのようにしてこの結果を出せたのか、具体的な手順とともにお話しします。
皆さんもきっと「私にもできるかも」と感じていただけるはずです。
私の動画投稿スケジュール実例
投稿3週間前・・・テーマ選び、YouTube参考動画の選定
投稿2週間前・・・動画作成準備、アカウント作成準備(撮影のための宿泊予約もこの辺)
投稿1週間前・・・撮影と編集
投稿日前後・・・サムネイル等作成、投稿
体験談から考えるYouTube初投稿の 8 STEP
初投稿までの超具体的手順を8STEPで解説します。
STEP1 テーマ選び
私が最初に取り組んだのは、動画のテーマ選びでした。
自分が興味のある分野で、かつ多くの人が知りたがっているトピックを見つけることが重要だと考えたのです。
結果として選んだのは「リニューアルオープンホテルのレビュー(子連れ)」でした。
子連れでのホテルレビューはこのブログで何度も書いたことのあるテーマであり、リニューアルオープンのホテルであれば多くの人が興味を持っていると思ったからです。さらに新しいネタであれば、YouTube上に上がっている動画の数も少ないので需要が高まりますよね。
私が考えるテーマ選びのポイントは以下のとおりです。
ブログ等を運営している場合は、その中から大衆受けするネタを選ぶ
既にブログ等発信活動をしている方は、その中からテーマを選べば新たな勉強をしなくていいし、相互にネタを使いまわせるのでおすすめです。
その中でも、できるだけ老若男女に興味を持たれる記事を探しましょう。
最初からマニア向けの発信をしても、誰の目にも止まりません。
1本目の動画で誰にも観てもらえなかったら、次を出すのが怖くなりませんか?
1本目は練習だと思って、とにかく多くの人が観てくれるテーマにしてみましょう。
実際に私の出した動画のアナリティクスをみると、視聴者の9割が45歳以上の方でした。
私は赤ちゃん連れ旅行の動画を発信しましたが、視聴者は赤ちゃん連れではなさそうです。
孫連れの3世代旅行を考えている人なら、いるかもしれませんが。。。
私の場合は、ブログのテーマに合わせて「育休ママのための⚪︎⚪︎」にしてしまった場合、かなりターゲットを絞ってしまうので、「やめといて良かったな。」と思っています。
自分が普段観ているYouTubeチャンネルのテーマにする
自分が普段観ているということは、自分が興味のあるテーマってことですよね?
それであれば、基礎知識を既に持っているだけでなく、最新情報も既にキャッチしているし、検索する人の気持ちもわかる等、非常に有利だと思います。
顔出しの有無
顔出しができるかどうかも検討する必要があります。
例えばメイクやファッション等、顔が写っていないと視聴者が良し悪しを判断できないジャンルは、顔出ししたくない方には向いていないと思います。
私は顔出ししたくない派なのですが、他の旅行系の発信者を観ても、多くの人が顔出しなしで景色のみを映していたので、顔出しなしでも問題ないと判断しました。
編集の手間を考慮する
動画編集初心者は、できるだけ動画の切り貼りで出来上がるものにした方がいいです。
さらに、1人喋りなら切り貼りもいらないかもしれません。
効果音を使うと、どの音を使うかのセンスやタイミングの調整等時間がかかることが予想されるので、私は避けました。
モザイクについても、できるだけ他の人の顔が映らないように気をつけて撮影しましたが、外での撮影ではどうしてもモザイクをかける必要ができてしまうので、お家で撮影できるものの方が編集は楽かもしれません。
STEP2 市場調査(キーワード・参考動画・ペルソナの決定)
キーワードの選定
一般的には、ラッコキーワードとキーワードプランナーでキーワードを探すのかな。と思いますが、私が選択したホテルレビューの場合は、ホテル名での検索が多いだろうと考え、目星をつけたホテル名をYouTubeで検索しました。
このあたりで、普段自分が観ているYouTubeと同じテーマだと有利だと思います。
ホテル名の検索では、そもそも該当する動画の数が少なくて、収益化してそうなチャンネルも少ししかなく、登録者数が少ない方でも万再生が出ていたので、今回のホテルに決めました。
実際に、私の動画のアナリティクスを確認したところ、検索からの流入が5割でそのうちの3.5割がホテル名で検索していました。つまり、1,000人のうち175人がホテル名検索ということになります。
そう聞くとあんまり多くない気もしますが、そもそもYouTube自体、検索ではなくYouTubeからのおすすめを受動的に観る人が多いもののようです。
そして、YouTubeにおすすめしてもらえるのも、検索してくれた175人のおかげだと思われます。何しろ、動画の質は高くないので、他におすすめしてもらえる要因は見つかりません。
参考動画の選定
YouTubeでキーワード検索したときに、自分が気に入った動画を参考動画にしましょう。
ここで「再生回数が多い」だけを基準に選ぶと、有名チャンネルを選ぶことになります。
こちらはフォロワー0人でスタートするわけですから、フォロワー数が多いチャンネルと同じ動画を出しても、同じようにはなりません。ですので再生回数ではなく、「自分がマネしたいな」「こんな感じならできるかな」と思う動画を探しましょう。
もちろん、全然再生されていないものを選んでもダメなので、フォロワー数がそんなに多くないのに、たくさん再生されているものがベストです。
後のツール紹介で紹介するvidIQというGoogle Chrome拡張機能を使うのもおすすめです。
ペルソナの決定
ペルソナは「どんな人が喜ぶ動画を作りますか?」の「どんな人」のところです。
自分で決められなければ、参考動画を観て喜びそうな人を想像してみましょう。「⚪︎歳くらいの〇〇好きな男性」とかです。
私はもともとブログで発信している内容からテーマを選んでいるので、特に新たなペルソナを決めずに進めました。
STEP3 事前準備
機材の準備
最初の1本に特別なものは不要です。
私が使用した撮影機材は、普段から使っている2年以上前に購入した中国メーカーの格安スマートフォンと、6年程前に購入したハンディカムでした。
確かに綺麗な映像ではないですが、早く動画撮影に取り組むことの方が大切だと思います。
新しい機材を購入していると、どの商品が良いのか迷ったり、安く購入するために調べたり、購入してから説明書を読んだりと、どうしても始めるまでに時間がかかってしまいます。最初の1本は家にある機材でなんとかしましょう。
私の場合は音声を後で入れています(アフレコ)が、こちらはパソコンにマイクを接続しています。
マイクがない場合は、スマホのマイク部分に話して録音する方法になるかと思いますので、マイクは購入した方が良いかと思います。
私はスタエフの配信時に使っているマイクがあったのでそれを使いましたが、かなり安価な有線ピンマイクを使っています。
ファイルの移動方法の確認
編集のために、スマホなどで撮影した動画ファイルをパソコンに移動する必要があります。
編集時に焦らないで済むように、この移動方法についても確認しておきましょう。
私は 今までブログの写真についてはAmazon Photosを使っていました。 Amazon PhotosはAmazon Prime会員であれば写真を無制限に保存でき、 スマホとパソコンのどちらでも開くことができるので、これで写真のやりとりをしていました。(Amazon Prime会員でなくても容量の制限はありますが、利用が可能です)
しかし、動画については 容量の制限があるため、既にいっぱいになっており利用できませんでした。
スマホを直接充電ケーブルでパソコンに接続し、動画ファイルをパソコンに共有する方法もあるそうですが、私のスマホではうまくできなかったので、Googleドライブで移動しました。
スマホでGoogle ドライブを開きスマホ内の動画を移動させ、パソコンでも同じGoogleドライブを開いて、そこからダウンロードするという方法です。
Googleアカウントはいくらでも作れるので、もし普段使っているGoogleドライブがいっぱいの場合は、新しいアカウントを作って利用してみてください。
編集方法の確認
編集に使えるアプリはたくさんあるので、自分がどれを使うのか決めて、家の中で撮影した動画などで一度編集の練習をしてみましょう。
私はどれもほぼ使った事がなかったので、 CapCutを選択しました。
STEP4 YouTubeチャンネルの作成
YouTubeチャンネルの作り方は以下のYouTube動画を参考にしました。
チャンネルを作る時は、アイコン、チャンネルアート、説明文を用意する必要があります。
アイコン作成
アイコンについては小さく表示されるものなので、「景色」みたいな一瞬で何かわからないものではなく、顔のあるものが良いと思います。 なぜなら人間は、天井にあるシミまで人の顔に見えちゃう(パレイドリア現象)くらい、顔を認識する能力が高いからです。
自分の顔を出せる人なら、自分の写真を使いましょう。
出せない方は次に説明する3Bの法則も考慮してアイコンを作成しましょう。
3Bの法則
この法則は、視聴者の注目を集め、好感を得やすい3つの要素を指します。
3Bの法則は以下の3つの要素から成り立っています
Beauty(美人): 魅力的な外見の人物、特に女性を起用すること。
Baby(赤ちゃん): 赤ちゃんや小さな子どもを起用すること
Beast(動物): かわいい動物や人気のある動物を起用すること。
以前はココナラでアイコンを作ってもらうのが主流でしたが、現在はAIでサクッとアイコンを作れます。
「AIとか使ったことないよ〜」っていう方のために、LINEで愛されキャラアイコンが作れるLINEボットを配布しています。
「ちびキャラアイコンつくるちゃん」とお友達になったら、LINEのトーク画面で、無料でちびキャラのアイコンが作れます。画像生成初心者のために指示の出し方や注意事項も用意しているので、ぜひ使ってみてくださいね。
詳しくは、お助けツール紹介のところで紹介しています。
チャンネルアート
Canvaを使って作成しました。
チャンネルアートで検索すると、チャンネルアートのサイズに合わせたテンプレートが出てきます。
チャンネルアートのサイズは大きいですが、テレビでYouTubeを観ている人以外は中央部分しか映りません。
チャンネル名等は中央に入れましょう。YouTubeスタジオのチャンネルアート設定画面でもスマホから観られる範囲を確認できるので、よくわからなければ一度アップロードしてみましょう。
チャンネル説明文
他の人のチャンネルを参考に説明文を作りましょう。もちろんChatGPT等のAIを使ってもいいと思います。
ただ、チャンネルホーム画面って「チャンネル登録しようかな」って人しか見ないので、最初からきれいに整えなくても、後から修正していけばいいと思います。
STEP5 撮影前準備と台本作成
撮影前準備
参考動画の構成を確認して、自分の動画の構成を考えましょう。
「参考動画の構成ってどうやったらわかるの?」って方はChatGPTを使ってみましょう。
ツール紹介のところで構成の教えてもらい方も載せています。
台本作成
台本作成については、音声入力で作成するのがおすすめです。
書き言葉と話し言葉は違うので、パソコン入力した台本を話すと違和感が出る可能性があります。
さらに自分の話し慣れている言葉でないと、読んだ時に棒読みに聞こえる危険もあります。
私は動画内で大阪弁で話しているのですが、そのおかげで関西の人でなければ、たとえ棒読みでも「そんなもん」だとスルーされる可能性が高いと思います。もしどうしても棒読みになってしまう方がいれば、方言の使用も検討してみてください。
STEP6 編集
動画の編集
必要な動画や画像をパソコンに移動させて、CapCutに取り込み、繋げて1本にします。
編集したことない方は、パソコン版CapCutの使い方動画をツール紹介のところで紹介していますので、みてみてくださいね。
アフレコ
出来上がった映像に合わせてアフレコをする場合は、ここで台本も作成することになるかと思います。
私も台本の大部分は映像ができてから取り掛かりました。
CapCutには録音機能もあるので、それを使うと映像を見ながら録音できます。
もちろん後で音声部分の編集ができるので、言い間違いのカット等も可能です。
BGM
無料のBGMダウンロードサイトについてはいくつかあるようですが、私は参考動画のBGMをマネさせてもらいました。
素材サイトはYouTubeオーディオライブラリーを使いました。
YouTubeが公式で提供している無料の音楽素材サイトです。YouTubeにログインしていれば誰でもアクセスでき、BGMや効果音を無料でダウンロードして自分の動画に使用することができます。
この動画で説明してくれてます。
STEP7 サムネイル・タイトル・概要欄作成
サムネイル
Canvaを使いました。
YouTubeサムネイルで検索すると、サムネイルのサイズに合わせたテンプレートが出てきます。
キーワードで検索した時に表示されるサムネイル達の共通点があれば採用しましょう。
サムネイルが似ている動画同士はおすすめ欄に上がりやすいという説があります。
私の場合は、写真を4枚使っているタイプ(4分割または大きい写真上に小さい丸写真を複数載せるデザイン)が多そうだったので、自分も写真を4枚使うサムネイルにしました。
デザインに自身がない方や、ここまでで疲れちゃった方はCanvaのテンプレートを動かさずに使っちゃいましょう。私も力尽きてたので、ほとんどテンプレートのままです。
それでもvidIQのサムネ評価で100点が出ましたよ〜↓
この点数はタイミングによって変化するみたいなので、後でみたら点数下がってましたが。。。
動画のタイトル
他の方のタイトルも参考に、自分の設定したキーワードを入れたタイトルを作りましょう。
サムネイルが刺さらなかった方がタイトルに刺さって観に来てくれる可能性があるので、サムネイルとは違う文字を入れた方がお得です。
自分の設定したキーワードをChatGPTに教えて、タイトル案を考えてもらうのもいいです。
私もChatGPTの案を組み合わせたりしました。
概要欄作成
参考動画の概要欄を参考に、ChatGPTにも聞いてみましょう。
キーワード等の#(ハッシュタグ)も入れましょう。
他のSNSやブログを等の宣伝があればここにも入れておきましょう。
STEP8 投稿
投稿方法は「STEP4 YouTubeアカウント作成」で紹介した動画を観てください。
仕上げににタイムスタンプも入れましょう。
タイムスタンプというのは、YouTubeのチャプターです。
ユーザーが好きなところから観られるように設定できます。
概要欄に半角英数字で時間を入れるとタイムスタンプができあがります。
自動でチャプターを作ってくれるチェックボックスも備わっているのですが、性能がイマイチみたいです。
【無料でOK】初めてのYouTube投稿に使える おたすけツール8選
前半はメジャーなものですが、後半にはマイナーなものもあります。
詳しい使い方は割愛させていただきましたので、Perplexity AIに聞いてみてくださいね。
Perplexity AI
Google検索の代わりに、調べたいものがある時に使うAIです。
Google検索とは違い、キーワードではなく文章で検索することが可能です。
さらに複数のサイトを検索した「まとめ」を回答として示してくれる上に、調べた元サイトのリンクも出てくるので、自分でさらに調べることもできます。無料でも十分使えます。
初めてYouTube投稿をしようと思ったら、わからないことだらけですよね?ぜひAIに聞いてみましょう。
↓使用例(パソコン版Capcutでモザイクをつける方法)
有料プランだと一番賢いモデルのChatGPT-4o等も利用できるのですが、月20ドルかかります。
ただし、現在はソフトバンク系列(ワイモバイル、LINEMO)の方が1年間無料で利用できるキャンペーンがあるので、ソフトバンク系スマホの方はすぐにキャンペーンを使いましょう。
ソフトバンク系列以外のスマホの方も、LINEMOだと月千円以下のプランがあるので、 実はPerplexity AIの有料プランを契約するより、新しいスマホを契約した方が安くつきます。
検索系AIとしては、他にGensparkも最近人気があります。
ChatGPTを作っている会社の検索系AI(search GPT)も一部ユーザーのみで利用が始まっていたりと、今後もっと検索系AIが拡大するみたいなので、今の時点でぜひ使って慣れておいてくださいね。
Canva
画像も動画も作れるツールです。
Canvaのデザイナーが作ったテンプレートがたくさんあるので、それを少し変えるだけで素敵なデザインが作れます。
私もチャンネルアート、サムネイル、地図、途中の説明パートの動画等を Canvaで作りました。
例えばサムネイルのサイズが分からなくても、サムネイルのテンプレートを使えば規定通りのサイズのものができちゃうという点でも便利です。
有料プランの場合は使える機能やテンプレートが増えますが、無料でも問題なく作れますよ。
詳しい解説はこちらの動画で↓
ChatGPT
LLMと呼ばれる種類のAIの中でも一番メジャーなやつです。
基本的に「何でも屋」と呼ばれていて、いろんなことが得意です。
YouTube投稿で使えるシーンは、テーマ選び、市場調査、タイトル等だけでなく、投稿スケジュール作成とかペルソナを考えるとかいろいろあります。
使用例(タイトル案作成)↓
有料プランだと画像も作れますが、サムネイル作成には向きません。イメージを作ってもらうことはできましたが、そのまま使えるものにはならないと思います。
無料ユーザーも最近、画像生成ができるようになりました。1日2枚までなので、本当にお試しという感じですが。
かわいいキャラアイコンを作りたい方は、以下で紹介している「ちびキャラアイコンつくるちゃん」も使ってみてくださいね。
文章のみの生成でも、無料で使う場合は使用回数に制限があり、制限にかかると更新されるまで使えなくなります。
ただし、文章の生成であれば無料で使えるツールがいくつか出ているので、それを使ってもいいと思います。
私が使っている、無料で最新モデルのChatGPT-4oが使えるサイトです↓
↑も1日の利用制限があるらしいですが、今まで気になったことはないです。
Claude等の他のAIも一気に回答してくれて、比較もできます。
私はChatGPTは有料プランなので天秤AIは使っていませんが、Claude等他のAIを使いたい時には天秤AIを利用しています。
CapCut
TicTokを運営している企業が提供する無料の動画編集アプリです。ショート動画に強いですが、最近は長尺動画も作れます。
CapCutはスマホ版とパソコン版では仕様がかなり異なります。 スマホ版で長尺動画を編集するのは大変そうなので、私はパソコン版にしました。
YouTubeでパソコン版について解説されている動画があったので、これを元に勉強しました。
といっても、使った機能はモザイク位です。
高度な機能を使うと出来上がった動画を書き出す時にフリーズすることがあるみたいです。フリーズした場合は使った機能を見直してください。
私は動画編集機能の中の「安定化」を「最も安定」にしたら、フリーズして書き出せなかったです。「最も安定」を「おすすめ」に直すとエクスポートできました。
ちびキャラアイコンつくるちゃん
「ちびキャラアイコンつくるちゃん」とお友達になったら、LINEのトーク画面内で無料で、ちびキャラのアイコンが作れます。画像生成初心者のために指示の出し方や注意事項も用意しているので、ぜひ使ってみてくださいね。
無料サービスなので、最初に広告が入ります。
広告配信の承諾が必要ですが、普通のLINE友達なので不要ならブロックしちゃえばOKです。
YouTube Summary with ChatGPT & Claude
参考動画の構成を調べたい時に、このGoogle Chrome拡張機能が使えます。
この拡張機能を入れて設定しておくと、YouTubeの文字起こしができるだけでなく、構成まで教えてくれます。
この拡張機能を入れるとYouTube動画の右下に「Transcript&Summary」のバーが現れます。
先に設定しておくと、実行を押すだけでChatGPT画面が開いてコピペされた状態になるので、実行ボタンを押すだけでその動画の構成を教えてくれます。
使用例(参考動画の構成を教えてもらう)↓
長編動画の場合は↑の拡張機能でうまくいかない場合があります。Gladiaで文字起こしした後にChatGPTにコピペして構成を教えてもらいましょう。
vidIQ Vision for YouTube
vidIQ Vision for YouTubeのGoogle Chrome拡張機能を入れると、自分のチャンネルだけでなく、他人のYouTubeチャンネルの視聴回数の推移がわかります。グラフの横軸が公開からの日数、縦軸が再生回数になっています。
その動画が、そのチャンネルの平均視聴回数と比べて人気があるのかどうかも一目でわかるので、参考動画を探すのに便利です。
ただし基本、英語表記になのでとっつきにくいです。
無料でもかなり高性能なので、初心者はこのくらいの機能だけでいいと思います。
設定方法や、他の機能も知りたい方は↓の動画を観てみてください。
NoLang
Google Chrome拡張機能を入れると、webサイトから一瞬で動画を作れます。
既にご自身のブログがある方は、こちらで動画のイメージを作ってみてもいいかも。
NoLangでブログ記事を動画にする方法を動画で解説しています↓
短い動画なので、縦型のショート動画にしてみても↓
ブログとYouTubeの大きな違い
自分でYouTube発信してみて、ブロガー視点でのブログとYouTubeの大きな違いを見つけました。
もちろん作業工程が全然違うので、それ以外の視点についてのみを書きたいと思います。
発信後の追加や修正ができない
これはYouTubeに限らずSNS全般ではありますが、一度発信してしまうと後から情報の追加や修正ができません。
それに対して、ブログっていつでも加筆修正ができるんですよね。
私は後から「あれ言い忘れたな」って思うところがたくさんあったのですが、諦めました。
インスタはキャプションに情報を入れる文化なので、キャプションで加筆修正できますが、YouTubeって多くの方が概要欄なんて見ないので、概要欄に修正を入れても意味がないと思います。
そういう意味でも各動画に魂込める必要があるなって思いました。
初投稿から人に観てもらえる
ブログで記事を1つしか書いていない状態だと、その記事を誰かに見つけてもらうことすらできないんですよね。 まずGoogleに 記事を見つけてもらわないといけないので。
それがYouTubeの場合、発信した直後から誰かしらに見てもらえる可能性があります。
その後も検索でヒットしたり、YouTube側のおすすめでみつけてくれたりした人が観に来てくれます。
この辺りがブログとの大きな違いだと思いました。
まとめ
私の動画は普通に手ぶれしていますし、映像の綺麗さなども、大手アカウントとは比べ物にならない初心者の投稿です。
しかし、予想外に多くの方に観ていただくことができました。
この記事を書いている時点では、投稿から1ヶ月ほど経過して、その間にショート動画を1本追加しただけの状態です。しかし、最初の動画の再生回数が4,000回を突破しました。
もちろん、最初のチャンネルから稼げるほど甘い世界ではないと思います。
でも最初の投稿で誰にも観てもらえなかったら、「自分には向いてないかも・・・」ってなって、次の動画を出そうとは思えなかったかもしれません。
そういったこともあり初心者にも関わらず、恥を忍んで自分の体験を公開させていただきました。
「これからYouTubeに挑戦したいよ」って言う方のお役に立てたら嬉しいです。
コメント